湧き水と温泉

水は大事です。
なにしろ水が無かったらどんなご飯を作ってもパサパサで食えたもんじゃありません。
家の裏に山の水でも湧いてればよかったのですが、5000円の貸家にそこまでのスキルはありませんでした。
なので家とお風呂の真ん中にある湧き水スポットにいつも水を汲みに行っています。

家にガスが通ってないこともあり、お風呂は10キロ離れた奴留湯温泉まで通っています。
なんと年間6000円で入り放題。しかもぬるい！
もちろん源泉かけ流し、加水なしです。しかもぬるい！
浴槽の底は木で組んであって、その下から湧いてるという自噴温泉らしいです。
しかも、ぬるい！

体温と同じか、ほんのちょっと高いくらいの温度のお湯で、入った瞬間は「ぬるっ！つーか冷た！」ってなるのですが、そのまま入っていると、なんというか膜に包まれてるというか温かい日だまりで昼寝してるような気持ちよさで、ほんと何分でも入ってられます。
今日も入ってたら寝ちゃってて、1時間くらい浸かってた気がします。

この温泉入りたさで農作業を早めに切り上げたりしちゃって、なかなか畑が進みません。
ただ身体使わないと温泉に入ったときの気持ちよさが減るので、気持ちよさを高めるために汗水流してる。という毎日です。
身体が疲れてなくても温泉に入ったときの気持ちよさを高めてくれるクスリが開発されたら、すぐに農業なんて辞めてやります。