きにする

ニンニクの芽が出てきました。

畑をやっているといろいろ考えるのですが、
「気にする」
ということは愛だな。と思います。
限られた時間、アタマ、気を使うということは、例えマイナスの感情が働いていたとしても、自分の世界にその対象を入れているということで、その、自分の世界に入れるってことが、なんとなく愛なんじゃないかと。
どのくらい自分以外のことを考えられるか、どのくらい自分以外のことに時間を使えるか。
人間の大きさってそういうことなのかも。

なんにもしなくても、畑に行って、作物を見て、「元気～？」とか言ってるだけで、ちょっと良く育つ気がします。
なんて楽。
反対にしばらく行かないで考えもしなかったりすると、しばらくぶりに見る作物は元気がなかったり、虫に食われてたりします。

だから農家は「丸一日休む」ということをしちゃいけない気がします。
朝の一時間でいいから畑に行くのが大事なのかも。
今更だけど。

今日は白菜の定植をしました。
それから新しい畝つくりも。
植えるところなんて考えないで苗を作ったら、植えるところが全然足りないのです。
さらに人に苗貰っちゃったりして。

雨が降って来たのでお昼過ぎに止めて、午後は大豆のさやからマメを取り出したり。
大豆が収穫できはじめました。
どのくらい取れるかわからないけど、味噌を作る予定です。
白菜ほいっぱいできたらキムチに。
あとにわとり飼いたい。
卵とお米とキムチがあれば充分だもんなー。

あとは小麦もあるとパン焼けるし、ヤギもいればミルクも貰えるよね。それから豚がいるとトンカツ食えるし、マックがあればビッグマック食べ放題です。