セミナー

今日は自然農のセミナーに行ってみました。

朝の9時から夕方の17時までガッツリ農業の話。
自然農の話から始まり土壌生成理論、食物生理、腐植前駆物質とは、などなど。
難しい話が多かったらけど眠らないようにしっかりノートを取りました。

僕が大事だと思ったのは大きく分けて3つ。
まずはもちろん土壌、植物が必要な栄養素のこと。
そして天体と宇宙のこと。
最後は、その２つに対してどう人間が関わるかです。

やっぱり植物とは何か、土とは何か、なんで植物が成長するのか知らないと話にならないと思いました。
ぼちぼち勉強もしてるのですが、まだまだ。。
ちなみに土とは、
「岩石の風化物と動植物の腐植物」
です。

あと宇宙のこと。
これは一見関係無さそうに思えますが、月の満ち欠けが畑の水分量や発芽などに影響を与えてることに始まり、天候や人間への影響も含め、考えたほうが良さそうです。

で、その植物と宇宙の架け橋になるのが農家の仕事だと思います。
植物が何を望んでるのかを見極め、宇宙の動きを読み、植物の生育の手伝いをする。
自分の心のバランスも大事で、どんなことをかんがえながらやるかで生育も変わってくるかと思います。

今日は有機農業に対しての自然農の取り組み方の話が多かったけど、僕は自然農と有機のいいとこを組み合わせればいいと思います。
素人考えですが。
自然農だからといって肥料をやるのは外道と思わず、よいものなら使う。
機械で耕さないで、自然の力で土を耕すという点は自然農の長所だと思うし。

僕はできるだけ楽な農法がいいです。
機械は使わず（ガソリンお金かかるから）、雑草を肥料に利用し（いっぱい生えるから）、耕さず（疲れるから）、菌と天体の力を使って（なんか良さそうだから）できたらなぁ。
と、妄想しています。