クソvsションベン

ションベンを肥料として活用できないだろうか？
クソのほうは江戸時代からお金で取り引きされるなど利用は広まっていますが、ションベンはなかなか使い切れてないのが現状だと思います。

意外ですが尿は無菌です。
血液を濾過して作られるため代謝物は含まれますが、便のような細胞の死骸や菌の死骸、毒素などは一切含まれてないのです。ほぼ血液。ちょっと前まで全身を流れていたのがションベンなのです。（女の小便を高い金出して買う生ゴミの気持ちが少しは分かる気もします。）
なのでもちろん飲んでも無害。僕はちょうど一年前くらいに3ヶ月ほど飲尿をやっていたのですが、お腹を壊すようなことは一度もありませんでした。
いいことも一つもありませんでした。

・・・その代わりに、尿には尿素が含まれています。ハンドクリームなどで使われている、あの尿素です。
尿が汚いと思われている元凶であるアンモニア臭は、体外に出て尿素が分解されアンモニアが生成されて初めて臭うのであって、体内では人体に影響のない尿素として保存されているのです。
そしてこの尿素は窒素（肥料三要素のひとつ）を多く含んでいるのですが、人体に必要なかった窒素は便ではなくこの尿素として排出されます。窒素の他にもカリウム、マグネシウムなどの微量要素まで含まれていて、言うこと無し！
（以上、Wikipediaより）

という事情を考慮した結果、窒素肥料として便より尿のほうが有益なんじゃないかという結論に至ったのであります。なんとなく発酵も早そうだし。

問題は体外に出て時間が経つとアンモニアになってしまい臭うということですが、これの解決策としてエンザなる怪しげな液体を購入してきたので、これを入れたでかいバケツに毎日せっせと小便を溜め、微生物のちからでアンモニアを分解していただき、完全に発酵したところで肥料として用いるという、下品で壮大な計画をぶち上げました。

オーガニックがクソ農法ならこっちはションベン農法です！