目指せ就農!田舎暮らし珍走記

29歳、長年住んだ東京から熊本阿蘇へ。2015年移住しました。

日田市・玖珠町


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寒さが戻ってきた中、阿蘇北方の市町に行ってきました。

まず日田市へ。
空き家バンクで気になった物件があったから行ってみたんですが、一軒は値段高すぎ、一軒は貸せないということで断念。
ネットで「賃貸」と書いてあるのに実際行ってみると「売却しか考えてないんよー」と言われることは結構あります。

というか、どの市町村の空き家バンクも「売却」ばっか。
確かに考えてみると、住む気もない空き家を貸してなんだかんだめんどくさいことなるんだったらいっそのこと早く処分したい!と考えるのは当たり前です。
ただこっちだってクソ貧乏だしなんだかんだ税金とかかかるなら、借りたい!と考えてることをもっと考えていただきたい。


日田市を回って天ヶ瀬温泉に入ったら一日が終わったのでコンビニの駐車場で一泊し、今日は筌ノ口(うけのくち)温泉に入って玖珠町へ。

筌ノ口温泉は黄ばんだ温泉で、泉質まったりサイコーでした。
隣にいた爺さんが「ここの温泉は飲まにゃあかんばい」と言っていたので仕方なく飲んだところ、不味かったけどお腹ポカポカ、内臓まで温まりました。

玖珠町の物件はロケーションが最高で、特に田んぼ5反付いてるのが大きかったです。
5反借りられると新規就農助成金への道のりがグッと近づくし、その田んぼの用水はなんと平成の名水100選に選ばれた湧き水!
物件の目の前にも湧き水が湧いてて非常に良かったのですが、現在入居中でした。
空き家バンクに登録しといて住むのは止めてほしいですよね。それって空き家じゃないので。
でも家の前には「売り家」のプレート。そして役場の人が言うには、近くに新居があって、入居者が決まったらそちらに引っ越すとのこと。

...いまいち何考えてるか分かんない。
そしてここもやっぱり「賃貸」とも書いてあったけど売りたいパターンなんじゃないかと勘ぐっています(一応確認中)。


そして帰りはわいた温泉に。
混浴露天があるとのことでウキウキして行ったら終了時間過ぎてて死ぬほどガッカリしましたが、気を取り直して「豊礼の湯」大露天風呂(男女別)へ。
ここのお湯はホワイトブルー。カルピスにブルーハワイぶちこんだみたいな色のお湯でテンション上がったし、山々を望む景色もほんと最高でした。

それにしても寒い中温泉に入るのは気持ち良すぎです。
寒い中温泉に入るために冬はあると思うし、寒い中温泉に入るために人間は生まれ、そして人間が寒い中温泉に入るためにこの地球は存在してるのですね。

神秘!