目指せ就農!田舎暮らし珍走記

29歳、長年住んだ東京から熊本阿蘇へ。2015年移住しました。

大草原の小さな家

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DVDを借りたので「大草原の小さな家」を観ています。
まさに!こんな生活がしたいんですよねー。馬と牛と犬と家族と、畑耕して、作物を売って。


例えば第3話。
小麦が豊作でお父さんは大喜び。子供たちにいくら儲かるか計算させてみたり、欲しい物リスト作ってはしゃいでいるのですが、次のシーンでいきなり雹が降り出して小麦が全滅しちゃいます。
そのテンションの落差が爆笑もの。
「じゃあ出稼ぎ行く!」
ってなって、徒歩で仕事を探しに行きます。この「徒歩」っていうのもいいんだよなー、夜は森で焚き火しちゃったりして。
同じく仕事を探しているおっさん二人と友達になり、その一人のおっさんの紹介で石切場で仕事をすることに。家族を思って切なくなったりしながら、バリバリ仕事をこなします。
あと何日かで帰れるってときに「誰が一番早く石に杭を打てるか」というコンテストがあって優勝したり、特に大きなドラマも無く終わるのかなーと思っていると、いきなり友達のおっさんがダイナマイトで爆死します。
まさかの爆死!
それだけでもめっちゃ笑えますが、この爆発を驚いて見つめるお父さんの唖然とした顔。僕だけかもしれないんですが、外人のポカーンとした顔って妙におかしくて。。


銀行員が勢力争いしたりハラハラドキドキするドラマでもいきなりダイナマイトで爆死はしないと思うんです。
作物全滅もそうですけど、このドラマはほのぼのイメージなようで、実はギリギリを生きてるんだなぁと。でもそれが生きてる上では当たり前のことのように淡々と描かれています。
時代もあるんでしょうど、この大げさにしない淡々さが好きです。「しゃんない、次いってみよう!」ていうノリ。

生きるも死ぬも、なにもかも、今の時代は大げさにしすぎる気がして。
ギリギリを淡々と生きていたいものです。



6/3
バケツ 680円
うまい棒 30円