デリカシー

ついにネズミを発見しました。

最近なんかゴソゴソするなー、スタタタいうなー、チューチューいうなーと思ったら、やっぱりネズミがいました。
台所のシンクの下の戸棚の中の、キッチンペーパーを粉々にしてふわふわにして巣にしていました。ふんふわなとこに寝たいっていうのは人間だけじゃない欲求なんですね。
なんか白いの落ちてるなーと扉を開けたところ、一匹のネズミがバッと出てきて勝手口から出て行きました。ネズミが嫌われる理由はこの素早さだと思います。ぎゃー！ってなったもん。

片付けしようと思ってふわふわを出してみたら、なんと真っ赤な赤ちゃんが2匹！まだ生まれたばっかみたいで、ほんとに真っ赤。赤ちゃんの語源はネズミだったんだなぁと感心するくらいの真っ赤。てか赤いから赤ちゃんってガサツなネーミングセンスですよね。外人がレッドちゃんって呼んでたら「こいつらバカだな」って思うもんなー。
で、更にその奥に奥さんネズミが。母は強し、というか一目散に逃げた（たぶん）旦那と違って、なかなか出て行かないのです。
そんなん見てたら赤ちゃんもこいつも放り出すの可哀想になっちゃって。
しばらくボー然。
いくらなんでも、産まれたばかりの赤子を母親と共に外に追い出すなんて鬼畜なマネはできません。。

・・・でもよく考えたら、こいつら俺が一人でご飯にマヨネーズとしょう油かけて食ってる横で、イチャイチャチューチュー中出しセックスしてガキまでつくっていたのです。人ん家で。とんでもないリアル充実っぷり。
まったくデリカシーってもんを知らないのかね！
これだから最近の若いもんは！

という訳でふわふわを段ボールに入れて外に追い出しました。
母はホーキでブン投げました。

やっぱり人間関係、どんなに親しくなってもデリカシーは大事です。
きっと最近こっちが挨拶とかしてたから調子に乗ったのでしょう。
厳しくするのも教育です。