目指せ就農!田舎暮らし珍走記

29歳、長年住んだ東京から熊本阿蘇へ。2015年移住しました。

柳田という男

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昨日は昼から畑の世話、うどん打ちの練習。
タレはごまをすって、味噌とショウガとしそと砂糖、醤油のタレをかける汁なしうどんです。
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具もあるといいかもなー。
うどん練習の問題点は大量に打ったうどんを全て食べてしまうところです。

夕方からは誘って貰ったナイターを観に、福岡ドームまで行きました。
人がぎょーさんいて、村中の人がいるばいってくらい祭りでした!
試合後には和太鼓にダンス、屋内なのに花火もあったし、でっかい風船も出てきてフレーミングリップスばりでした。

ソフトバンクホークスの柳田という選手がすごいらしい。という話を聞いていたのですが、僕らの世代で柳田というと、もちろん松っちゃんの舞台コント「寸止め海峡(仮)」の「柳田という男」。
高校生の柳田(東野)、柳田の母親(今田)、教師2人(松本、板尾)で面談をするだけのコントなんですが、本当におもしろかった!
教師にボロクソ言われる柳田のリアクション。
東野さんがイジられてるときのリアクション、顔は天下一品ですよね。「ゲッタマン」とか、ごっつのドッキリとかも最高だったなぁ。

今の社会、テレビは「イジメを増長させる」とかいって悪っぽいものをひたすら排除しています。
ダウンタウンがテレビで(今からすれば過激な)コントをしていた時代と今で、イジメは減ったと言えるのでしょうか?
僕は「笑い」はイジメとイジメじゃないの分岐点にあると思います。確かにその頂点は限りなくイジメに近いかもしれないけど、決してイジメでない。

笑いとイジメに通じる点は「人と違う」ということです。
大多数と同じことは笑いにもイジメにもなりません。
ただ、この「違い」の方角を教わらなかったら。何が笑えるか何が笑えないかも分からないから、殺しちゃったり自分で死んでみたりするんじゃないかと。
すこし思いました。
毒は薬にもなり得るのです。

ソフトバンクの柳田選手にもその辺を考えたバッティングをしてほしいですね。